パナソニック: カメラヘッド単体で12G-SDIからSMPTE ST 2110.NDI®まで柔軟に対応する4Kスタジオカメラ「AK-UCX100」Panasonic
4Kスタジオカメラ「AK-UCX100」
カメラファイバーアダプター「AK-CFA100」
撮影環境や規模に合わせて柔軟に運用システムを選択可能な4KスタジオカメラAK-UCX100と、 カメラファイバーアダプターAK-CFA100を開発。
2024年度第3四半期の発売を予定。
4Kスタジオカメラ「AK-UCX100」は、 従来必須とされていたカメラコントロールユニット(CCU)を用いることなく、カメラヘッド単体での運用が可能。 CCUレスで12G-SDI(2系統)のほか、NDI® High Bandwidth、SRT、SMPTE ST 2110などに対応、 ベースバンド運用からIP運用まで柔軟に選択可能。 同時開発したカメラファイバーアダプターAK-CFA100と組み合わせて使用することで、 約2 kmの電源供給(光ファイバーケーブルのみの場合は最長10 kmまで延長)が可能。 現行の当社製CCU、AK-UCU700シリーズとの接続も可能なため、 特設のライブ会場ではCCUレスで、電源から離れた場所ではコンパクトなAK-CFA100を用いて、 スタジオでは既設のCCUを活用して運用など、現場環境に合わせて幅広く選択することが可能に。
スタジオ撮影はもちろん、ライブプロダクションでの安定したIP運用を実現するため、 非圧縮4K映像を伝送可能なSMPTE ST 2110に対応。 視覚的にロスレスな映像品質を低遅延で伝送できるJPEG XSにより、 帯域幅に制限のあるネットワーク環境下でもカメラ映像の円滑な伝送が可能。 ネットワークに接続されたカメラをタグ付けしてグループ化する「タグVLAN機能」を搭載予定のため、 大規模ネットワーク運用時の管理を大幅に円滑化。
CCUレスでSMPTE ST 2110によるリダンダンシーを実現し、IPライブ映像制作における高い安定性を確保。 3G-SDI映像のTRUNK機能にも対応しているため、リモートカメラなど各種映像データの同時伝送も可能。
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